モンスターハンター
記念すべきモンスターハンターシリーズ第一作目。
原始的であり、無骨であり、男臭さの漂う硬派なゲーム。
最もモンスターハンターらしいモンスターハンターで、全ての始まりである。


2003年のゲーム発表会E3で初お披露目。
その時に公開されたPVは初期ハンター達の間でも始祖的存在として崇められている。
ちなみに管理人はこのPVの曲が全てのMH音楽の中で最も好きである。
ゲーム中では聞く事はできず、PVのみの曲となっている。
ちなみに曲名は
”時は来たれり”

PS2専用ソフトで、2004年3月11日発売。

プレイヤーはハンターとなり、広大な自然を舞台にモンスターに挑んで行く。
モンスターを狩るだけがハンティングではなく、時に鉱石を採掘し、虫を採取し、魚を釣る。
腹が減れば狩ったモンスターの肉を焼いて食す。
狩猟仲間とコミュニケーションをとり、情報を分け合い、ハンティング生活を送る。

キャラクターにレベルの概念は無く、装備によってキャラクターの性能が変動する。
装備はモンスターから獲れる素材、鉱石、蟲、魚、植物等によって生産、強化が出来る。
キャラクターの動きはモーションキャプチャーでリアルに作られている。
本物の人間のようにもっさり、どっしりと動く。
ファンタジーRPGのように飛んだり跳ねたり高速で動き回るような事はしない、出来ない。

ブロードバンド回線があればオンラインプレイが出来るようになる。
開発中はオンライン(街)専用ゲームだったが、敷居が高いとかなんとかでオフライン(村)ゲームも追加された。
オフラインはココット村、オンラインはミナガルデという街が舞台となり、それぞれにクエストが用意されている。
オンラインのクエストは数人プレイ前提なので村よりも難易度が高い。
初作品という事でオンラインではトラブルも多々あった。